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タイの悲恋物語「クーカム」を見た(4シリーズ見終えて)

前の記事の続きです。
タイの物語「クーカム」4作見終えての感想です。
細かい説明は前の記事に書いてあります。

◆あくまで アンスマリンが主役の恋愛物語なので、軍船や軍服が違うなどの小堀側の仕事関連の誤差は気にしないことにした。
◆90年代映画・ドラマでは 煙草を吸うシーンがあったが、2013年映画・ドラマは一切なかった。(2013年映画の裁判シーンで煙らしきものは見えていような?)暴力的なシーンも2013年版はマイルドだった。
◆昔から結婚したら「子供」「孫」の話が出てくるのは タイも同じなんだと思った。今でもデリカシーなしに聞いてくる人達いるでしょ?
◆アンスマリンが自ら階段から落ちるシーンはゾッとした。
◆妊娠しているアンスマリンがバタバタと走るシーンがあった。大丈夫なのか?と心配した。
◆名脇役がいるからこそ、二人のラブストーリーが引き立つのだと思った。
◆ストーリーとは関係ないが・・・。90年ドラマで小堀が靴下を履くシーンが何度かあったのだが、必ず靴下の中にズボンの裾を入れていた。「あ~そうするとブーツ履きやすいですね?ってかクセなんですね?」と何故か笑ってしまった。

◆古くからある王道ラブロマンス的な要素がたっぷり含まれた この物語は、当然の如くタイ人によるタイ人のための物語だと強く思った。いや、タイ人女性のものだ。
◆原作では同じ頁であろうストーリーも、4作それぞれの解釈や描写方法があり面白かった。

細かい描写の比較や、当時のタイの生活様式などが見れて楽しかったです。
勿論、物語の描写すべてを鵜呑みにはしませんよ。
ほら、日本の時代劇でも全くその時代とは違う描写がいっぱいあるでしょ?

この物語をより理解するためにも原作本を手に入れ、もっとタイの歴史、そしてタイの今を知りたいと思いました。
▼4作品の主役の画像です。↑上/アンスマリン↓下/小堀
1990年ドラマ1995年映画2013年ドラマ2013年映画
1990年ドラマのアンスマリン1995年ドラマのアンスマリン2013年ドラマのアンスマリン2013年映画のアンスマリン
1990年ドラマの小堀1995年映画の小堀2013年ドラマの小堀2013年映画の小堀

ついでですが。主人公二人について。
私は歪んだ性格の人間なので・・・。

アンスマリンは、とにかく気が強くて頑固だ。後先考えずに行動をする。都合のいい時だけ頼ろうとする。感情に任せて、自分やお腹の子を盾に脅すように階段から落ちて気を惹かす。
これだけ書くと面倒臭い女性にみえるが、家族思いで優しいし、同盟国とはいえ、敵国の大尉を好きになってゆく自分に 戸惑いながら理解しようとしている姿は好感が持てた。愛憎の念が入り混じった行動は、戦時中という特別な時代ならではなのかもしれない。
多分、アンが我儘になるほど、それでも優しい小堀に「わぁ素敵」と思う女性が多いのだろう。

小堀は、誠実・親切・真面目でとにかくアン一筋の好青年設定だが・・・。シリーズによってはイイ人過ぎて見ていて辛くなるし、私は苦手だ。
◆勝手に「日出子」ってつけんな!彼女の名前は「アンスマリン」だ。みんな「アン」って呼んでるのに、嫌われている時から日出子って呼ぶな。強すぎる愛情がそうさせたのですか?自分勝手すぎるわ。
◆アンのためなら重大な軍規を犯しレジスタン派の兵士をも見逃す。
いやぁ~この人が自分の上司でなくてよかった。感謝すらされない現地妻の作戦に加担するなんて ハニートラップ一直線でしょ?バカップル同士は絆が深まるかもしれないが、こっちは洒落にならない。大勢の人命に関わる問題なので、これからはずっと船だけ造っててくれます?所長さんっていう気分だった。

などと ひねくれた方向で見ていたが、何だかんだで最終話は毎回涙してしまった私は、すっかりこの作品に夢中になっていたのだろう。いくら理解度を高めるためとはいえ、同じ作品を4シリーズも見た私が「つまらなかった」と言える訳がない。
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タイ映画「クーカム」を見た(1995年公開)

1995年映画クーカム
前の記事の続きです。
バードさん出演の映画(1995年作)を見ました。ややネタバレ感想です。
なので、話を知っている人限定です。
最後に予告編を貼り付けていますので、まだクーカムを知らない人や、文章を読むのが面倒臭い人は、それだけ見て。

今までの小堀のキャラが軽いというか穏やかなイメージだったので、常に凛々しい95年映画小堀に驚いた。
小堀とアンスマリンが初めて出会うシーンでは、他作品は「寒くないですか?」や「おはようございます」など気さくに話しかけていたが、95年小堀は、「誰だ!」と強く言いアンの腕をつかんだ。
軍人同士の会話も90年ドラマでは「ドウモ ドウモォ~」と温和な言葉使いだったが、95年映画では「貴様!」などと強い口調の会話だった。
およしなさい男のするもんじゃないわと窘めれれる
華道をしていると、母からお見合いの話を持ち出され うんざり気味な小堀

小堀が日本からタイへ出立する場面など、日本にいた時のシーンを複数織り込んでいたのは興味深かった。
日本で、「いつ死ぬか分からないので待たないで欲しい」などと言う小堀に、お見合い相手の女性が、
「英雄を待つのが私の務め・・・」
と答えたり、
「日本国民の義務」「軍人の義務」「私の義務」「自分の義務」
「努め」と「義務」という言葉が出てきたのが印象的だった。
結婚式
こぶしを振り上げ同期の桜を合唱する

結婚式で「同期の桜」を合唱するシーンは驚いたが、今は戦争中、そして小堀達は軍人なのだと強く感じた。
この作品は、他作品より戦時中色が強く重々しい空気のシーンが多かった。

一番驚いたのは、小堀を乗せた機関車がタイの駅へ到着したシーンだ。先頭車両には大きな旗を振る兵士。屋根の上はもとより車内も超満員状態の兵士達が乗っていた。
←左側/屋根の上に兵士達が・・・。
→右側/結構なスピードで走っていたシーンがあったが車両がない所にも兵士達が・・・。
屋根の上に兵士  車両がないのに兵士が
2013年映画同様、あらかじめストーリーを把握しておいた方が良さそうだった。
私が見たのは、ほとんど日本語会話が吹き替えになっていた。吹き替えの声にすっかり馴染んだ頃に、妊娠報告部分で急にバードさん自身の声になったので戸惑ってしまった。
ラストの火葬シーンで、アンスマリンが泣き叫ぶ所は鳥肌がたった。4作の中で、一番存在感のあるアンスマリンだった。

▼予告映像です。
Khu Kham-Bird Thongchai McIntyre - YouTube

続きます

タイのドラマ「クーカム」を見た(1990年作)

1990年ドラマクーカム
前の記事の続きです。
バードさん出演のドラマ版(1990年)を見ました。ややネタバレ感想です。
なので、話を知っている人限定です。
最後に主題歌映像を貼り付けました。まだクーカムを知らない人や、文章を読むのが面倒臭い人は、それだけ見て。小堀とアンスマリンが初めて出会ったシーンや結婚式のシーンなど主な場面が盛り込まれています。

2013年版の最初の方のシーンで「小堀さん軽っ」チャラすぎませんか?と思ったが、90年ドラマもそう大して変わらなかった。いや、「軽い」じゃなくて、今作は「気さく」という表現にした方がいいのか?
バナナを食べるのだ
1990年ドラマのバナナの刑は2本食いだ。

他の作品より日本語で喋るシーン多かった。理解不能な部分もあったが、さすがに視聴3作目なので雰囲気で乗り越えた。
小堀の仕事場(軍施設)が温和な日本語会話だった。
小堀が部下を部屋に通す時、小堀「オハイリ」  部下「ハイッ!」
さらに強い口調の時は、小堀「オハイリナサイッ!」     部下「ハイッ!」
小堀「コンニチワ~」  部下敬礼「コンニチワッ」そして部下の報告が始まる・・・。ごくごく普通の会話のようにみえるが可笑しかった。

ポンおじさん達以外にもコメディー担当の部下がいて、コミカルな要素があった。
アンスマリンとアンスマリンのお母さんとの関係が強かった。アンスマリンがお母さんの腕の中でよく泣いていた。
ヨシとタケダが何かと小堀を気にかけていた。3人で会話するシーンが多く仲良しだった。

←左側/「まだ方法はある。アンスマリンのお父さんは海軍の上級士官・・・」小堀のためを思って画策したヨシとタケダだが・・・。
→右側/鼻歌まじりに組み立てた五月人形を満足げに眺める小堀。一緒に喜ぶヨシ。だがソコは職場だ。
ヨシとタケダ  よかったですね~
細かい所ですが・・・
普段裸足で生活している部屋なのに、小堀がブーツを履いたままウロウロ歩きまわったり・・・。
・・・いろいろツッコミどころ満載だったが、4作の中で一番面白かった。まぁ、「物珍しさ」が加わった結果だろうけど。
観光地の郷土資料館にある紹介映像や資料を見ている感覚に近いかも。
一番生活感があったので 調理をしていたシーンや、葉っぱ(多分キンマ)にアイロンのようなものをかけていたシーン・・・などなど興味深い映像が沢山あった。

▼2533の数字はタイの年号です。西暦に 543を足した数字がタイ仏暦になるようです。
คู่กรรม 2533 Title 2 - YouTube

続きます

タイのドラマ「クーカム」を見た(2013年公開)

タイ観光をする二人
前の記事の続きです。ややネタバレ感想です。
ストーリーを知っている人限定です。
最後に予告編映像を貼り付けていますので、クーカムを知らない人はそこだけ見て。

2013年映画を見た後、2013年公開ドラマを見た。
連続ドラマとなると細かいシーンが多いので、2013年映画で補えなかった場面のストーリーが分かってきた。
分ってきたというよりは「えっ!あのシーンって、そういう意味だったんですか?ってかストーリー違くないですか?・・・」と混乱しながらも理解できた、といった感じだ。
バナナを食べるのだ
果樹園荒らしをした日本兵にバナナの刑を下す

見せしめとして村人の前でわざと公開したのだろう、軍物資を盗んだタイ人の罰として大量の水を飲ます「水攻め」の刑と、果樹園を荒らした日本兵の罰として 大量のバナナを食べさす「バナナ攻め」の刑のシーンは驚いた。2013年映画には そんなシーンがなかったのだ。そういえば、2013年映画には過激な描写がなかったような気がする。

日本人役同士の会話をタイ語で話している時に、日本語字幕が表示されていたシーンがあった。
どうやら、只今タイ語で話していますが 本当は日本語で会話していると脳内変換してください。らしい。「??」と思ったが語学能力が欠如している私としては有難かったし、ストーリーに集中できたかもしれない。
叔父との会話
日本人同士の会話は、タイ語で喋っているが日本語字幕がつく。

例え本心じゃないとしても、アンスマリンに辛辣な言葉を吐かれ、裏切られ利用されたり、泣くほど傷ついても なお愛し尽くす姿は、もはや、
「小堀さんソッチの趣味をお持ちで?罵られて快楽を得たいタイプです?」
と からかいたくなるぐらい一途にもほどがあった。

2013年ドラマは脇役が冴えている。小堀役のビーさんの裸シーンが多い、そしてよく泣く。
アンスマリンの住まいや生活様式などが、2013年映画と全く違うので戸惑った。だが、4作見終わった後、2013年映画の描写が斬新だったのだと分かった。

アンスマリンが木製の船着き場の掃除をする時に、床に水をかけ陶器ような欠片でガリガリこすっていた。90年ドラマのアンスマリンも茶碗のような道具を使って掃除をしていた。
どっちが掃除しやすいんだ?気が立ってたとはいえ二人ともケガしちゃったので効率悪いのか?でもあれが当時は最善なんでしょうね?と思った。・・・本当にどうでもいいことですみません。
↓掃除をするシーン。←左側/1990年ドラマの掃除道具→右側/2013年ドラマの掃除道具
1990年ドラマの掃除  2013年ドラマの掃除
▼予告映像です。
[日本語字幕]Khu Kam 2013(คู่กรรม)予告編[Japanese Permanent Sub] - YouTube

◇続きます

タイ映画「クーカム」を見た(2013年公開)

2013年映画クーカム
▼前のヌーナーさん記事の続きです。
彼が愛してくれないのなら、もうやめよう-Noona Nuengthida

2013年公開映画、ドラマ。
Thongchai McIntyre(P'Bird)出演の1995年公開映画、1990年ドラマの4シリーズを見ました。
なぜ同じ作品を4作見たかといいますと、
・原作本が手元にない
・クーカムの時代背景が分からない。そもそもタイのことをあまりよく知らない
・理解力と語学能力が乏しい
からです。参考資料が多い方が理解できるだろう・・・と思ったのです。

最新話はともかく、なぜ数あるリメイクの中で、それも20年以上経つバードさん編を選んだかといいますと、
・チャリティーソングをつくって東日本大震災復興支援の募金活動をしてくれた。
▼興味のある人は見てきて。日本語訳付&バードさんが日本語で歌っているビデオです
[Official MV] Thai For Japan : เบิร์ด ธงไชย แมคอินไตย์ - YouTube- YouTube
・日本のアイドルグループ「Berryz工房」がカバーした「ROW MAH SING/cha cha SING」などのヒット曲を持つベテラン歌手。
などと、前から私が知っていたアーティストだったからです。どうせ見るなら、知っている人が出演している映像の方が馴染やすいかと思いまして。

ここからは、話を知っている、興味がある人限定です。ややネタバレあり感想です。説明が下手なので予告編映像と画像を貼り付けました。画像はクリックすると拡大する・・・はず。
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